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Preserved
flower (プリザーブドフラワー)ってどんなお花?
私がお勉強を始めたころは、ほとんどの方から、上記のような質問が返ってきました。
今では、知名度もあがり「プリザーブドフラワー展」などがデパートやギャラリーで開催されていますね。
今さらではありますが少し説明をさせていただきますね。
プリザーブドとは保存という意味です。生花やグリーンを特殊なオーガニック加工することによって
美しい色と形をそのままに永く保存することができるようになったのです。特徴としては、
ドライフラワーでは味わえない、鮮やかな発色・生花と見間違うほどのソフトなみずみずしさです。
色はレッド・イエロー・ホワイト・パステル系とたくさんあり
特に、ブルーやライトブルーといった生花ではお目にかかることのでき無い色も楽しめます。
花材の中の代表選手が薔薇です。一口に薔薇と言ってもメーカー(※1参照)によって
色・形・大きさが異なり、好み・用途によって使い分けができるほどの種類があります。その他にカーネーション
ポピー・あじさい・グリーン等もあり、最近ではシンピジウム、デンファレ等の蘭系も出回るようになりました。
※1
VERDISSIMO |
みずみすしく、やわらかい花びらでソフトな風合いが特徴。
エクアドル産のバラを使用。生産数は世界No.1。 |
FLOREVER |
コロンビアローズの名称で呼ばれているフロールエバーのフレッシュルックローズ。コロンビア産の厳選されたバラのみを使用。巻きの美しさに人気がある。 |
VERMONT |
フリルのような感じの花びらでシックな色合いが特徴。湿気に強く、丈夫で色落ちしにくい。湿気が多い梅雨時期などは特にお薦め |
NATURALWAYS |
ナチュラルローズの名称にて、コロンビアより日本初上陸。とても美しいシルエットで大きさはスタンダードサイズとスプレーサイズの2種類。 |
こんな素敵なPreserved
flowerにも弱点があります。それは直射日光と水分です。
直射日光のあたる場所に置いておかれますと色あせしてしまいます。じめじめした場所や水周りに置かれますと
色落ちすることがあります。どちらも、Preserved flowerの寿命を短くすることになります。お気をつけ下さい。
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